先週日曜日に制作した青写真のことが楽し過ぎたせいか、
頭から離れないのです。
近々またやってみようかと。
なのでまずは、基礎から理解することにしました。
■青写真とは?
19世紀に考案された写真印画技術。
サイアノタイプともいい、鉄塩(鉄の化合物)の化学反応を利用した
技法で、光の明暗が青の濃淡として写るためこう呼ばれるそうです。
また太陽の光で印画できるため、「日光写真」とも言われています。
日光写真といえば、子供の頃に買っていた学習雑誌の付録で
遊んだ記憶ありますよね。
■画像になるプロセス
化学的な説明は割愛します。
知りたい方は「サイアノタイプ 化学反応」でググれば出てきます。
■材料や使用するもの(太陽の光や薬品など)
1.太陽の光
2.クエン酸鉄アンモニウム水溶液
3.フェリシアン化カリウム水溶液(赤血塩)
4.過酸化水素水(オキシドール)
5.用紙(画用紙、水彩紙など)
6.ビーカー、またはガラス製のコップ
7.マドラー(または割り箸)
8.スポンジローラー(または刷毛)
9.バット(または洗面器)
10.モチーフ(草、花など透過性のあるものや形が面白いもの)、フィルムネガなども
11.ボード(または下敷き)
12.透明な板ガラス(なければ透明アクリル板または透明プラスチック板)
13.暗袋(黒いビニール袋)
上記の材料は、印画紙から作る場合です。
サイアノタイプ用の印画紙はネットで購入できますので
その場合は用紙とクエン酸鉄アンモニウム水溶液、
フェリシアン化カリウム水溶液(赤血塩)は不要です。
■日光以外でもできるのか?
UV蛍光灯であればできるとのこと。
今日はここまでで
明日以降は、再度手順を復習します。
で、今日の1枚「コントラスト3/eruption」
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