33日め 青写真

先週日曜日に制作した青写真のことが楽し過ぎたせいか、

頭から離れないのです。

近々またやってみようかと。

なのでまずは、基礎から理解することにしました。

■青写真とは?

19世紀に考案された写真印画技術。

サイアノタイプともいい、鉄塩(鉄の化合物)の化学反応を利用した

技法で、光の明暗が青の濃淡として写るためこう呼ばれるそうです。

また太陽の光で印画できるため、「日光写真」とも言われています。

日光写真といえば、子供の頃に買っていた学習雑誌の付録で

遊んだ記憶ありますよね。

■画像になるプロセス

化学的な説明は割愛します。

知りたい方は「サイアノタイプ 化学反応」でググれば出てきます。

■材料や使用するもの(太陽の光や薬品など)

1.太陽の光

2.クエン酸鉄アンモニウム水溶液

3.フェリシアン化カリウム水溶液(赤血塩)

4.過酸化水素水(オキシドール)

5.用紙(画用紙、水彩紙など)

6.ビーカー、またはガラス製のコップ

7.マドラー(または割り箸)

8.スポンジローラー(または刷毛)

9.バット(または洗面器)

10.モチーフ(草、花など透過性のあるものや形が面白いもの)、フィルムネガなども

11.ボード(または下敷き)

12.透明な板ガラス(なければ透明アクリル板または透明プラスチック板)

13.暗袋(黒いビニール袋)

上記の材料は、印画紙から作る場合です。

サイアノタイプ用の印画紙はネットで購入できますので

その場合は用紙とクエン酸鉄アンモニウム水溶液、

フェリシアン化カリウム水溶液(赤血塩)は不要です。

■日光以外でもできるのか?

UV蛍光灯であればできるとのこと。

今日はここまでで

明日以降は、再度手順を復習します。

で、今日の1枚「コントラスト3/eruption

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