今日は朝から恵比寿の写真美術館へ。
久しぶりの訪問です。いつ以来でしょうか?
以前はよく通ってましたが、ここ10年くらいは
写真との距離が随分と遠くなっていました。
なぜここまで距離ができていたのか、その理由は自分でもよくわかりません。
あまり細かいことは考えないで、本能で動く傾向があるので、単純にほかへ
興味が移ったのでしょうかね。
ですがここ最近、ブログを再開したあたりから写真との距離が随分と
近くになってきた感があります。
またまたその理由は分かりません(笑)
単純に写真撮りたくなっただけでしょう。
衝動です。心の赴くままです。
で今日の一枚。「日光写真Vol.1」
これは、写真美術館で日光写真のワークショップやってたんで、
飛び入り参加し制作した日光写真(青写真、もしくはサイアノタイプ)です。
家族連れに紛れて楽しんできました。
まずは講師の方から完成までの手順の説明。
説明が終わると早速作業開始。
初めに印画紙(スタッフの方の手作りとのことでした)の上に乗せる素材を選ぶ。
素材はワークショップの方で用意されてました。
選んだ素材は、ガラスのおはじき、乾燥した葉っぱ、透明なプラスチックの
ヨーグルト用容器(たぶん)とフィルムの切れ端。
配置を決めたら早速外へ。
今日は快晴だったので2分くらい感光すれば完成となりました。
通常の晴れの日だと5分くらい
曇りの時は、30分から1時間くらい必要とのことでした。
室内に戻って水洗を2〜3分
↓
薄めたオキシドールもしくは漂白剤で画像定着作業を1分ほど
↓
再度水洗を1分ほど。
↓
乾燥で出来上がり。
乾燥はワークショップで用意されていた写真専用の乾燥機でやっていただきました。
自宅では、印画紙を風通しの良い場所に置いて乾いたら完成になります。
水洗して色が変化し、画像が定着する工程を見るのはアナログ写真の醍醐味ですね。
昔、モノクロ写真のプリント現像を暗室でやったことがあるのですが、
同じ喜びがありました。
いや〜あっというまの楽しい1時間でした。
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