横濱 JAZZ PROMENADE 2022
昨日は、横浜ジャズプロムナード2022の30周年記念のスペシャルライブ
『el tempo directed by シシド・カフカ with special guest 桑原あい』
に行ってきました!
このel tempo(エル・テンポ)は、アルゼンチンのパーカッション奏者、プロデューサーの
サンティアゴ・バスケスという方が開発したサイン・システムを使用して100種類を超える
ハンド・サインを指揮者が操り指示を出すことで、10名ほどの打楽器奏者による即興演奏
を行うプロジェクト。
その指揮者がドラマーでもありヴォーカリストのシシド・カフカさんです。
このプロジェクトの存在は東京オリンピックで知ったのですが、ライブを見にくまでは
興味を持っていませんでした。
たまたまパートナーが、ジャズピアニストの桑原あいさんを見たいと言って調べてみると
東京スカパラダイスオーケストラのドラマーである茂木欣一さんも出演されるとのこと
だったので、それじゃ行ってみるかとなったわけです。
はい、実はスカパラのファンなのです(笑)
感想は、
いや〜すごかった。
感動しました。少し涙が出てしまいました。
リズムって、意外にみなさん足で取ったりしてたりするんじゃないかなと。
その打楽器のリズムだけで、ここまで観客を沸き立たせるなんて。
ドラムを始め多種多様な打楽器で演奏されていて、それぞれが奏でる音も
とても魅力的でした。
しかも完全なるアドリブ(即興)演奏なので、今ここでしか聞けない音、リズム
に身を任せつつ演者と一緒にリズムを取る幸せ。
心地よい疲れとともに身体からパワーがみなぎってくる感覚でした。
またクールなイメージのシシド・カフカさんですが、トークの合間にステージで正座したり
かわいい一面が見れて、それも良かったです。
今回はゲストにジャズピアニスト(桑原あいさん)とジャズドラマー(山田玲さん)が出演
されていたのですが、完全アドリブにも対応しててさすがジャズ演奏者って感じでした。
あまりの感動と興奮が冷めないので、近くでハッピーアワーして帰りましたとさ(笑)
今日の1枚「始まる」
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